「ヨガをはじめてみたいけど、どのヨガマットがいいのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。近年のヨガブームも後押しして、数多くのヨガマットが販売されています。特性がそれぞれ違うヨガマットの中から、自分のスタイルに合うマットを選ぶのは大変です。
そこで本記事では、現役ヨガインストラクターの筆者がヨガマットの選び方やおすすめのヨガマットを紹介します。ヨガマット選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

木根内 ゆかり
ヨガインストラクター
ヨガの中でもとくにアシュタンガヨガを好む。現在ヨガインストラクターとして指導する立場になっても毎日練習に務めている。キッズヨガの資格も取得し、幅広い世代の方にヨガの楽しさを伝えている。
冬の乾燥で手が滑る方・手汗で滑ってしまう方に
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使い方はかんたん。独自の特許技術”モンスターパウダー”を手に擦り込むだけ!自分自身の手の感覚を残しつつ、グリップ力が圧倒的に向上するという優れモノです。
手の乾燥や手汗で手滑りが気になる人にこそオススメ。驚異的なグリップ力を発揮するので、今まで以上にパフォーマンスに集中できることでしょう。趣味やスポーツ時の頼もしい相棒になってくれるはず。
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ヨガマットとは?筋トレマットとの違いも解説

ヨガマットとは、ヨガを行う際に足元に敷くマットのことです。ヨガマットを使うことで膝や頭頂をついたポーズから体を守ったり、手足が滑りにくくなったり、さまざまなメリットが得られます。
また、ヨガマットは自分のスペースを確認するアイテムでもあります。スタジオで複数人とヨガレッスンを受ける際や、自宅でヨガを行う際に、ヨガマットの範囲内で動くようにするとより集中できる環境を作ることができます。
ヨガマットと類似の機能を持つマットに、筋トレマットがあります。それぞれクッション性と滑りにくさに違いがあるため、取り組む運動に合わせて使い分けましょう。
ヨガマットの厚みは、1.5mm〜6mm程度です。筋トレマットよりも薄手でクッション性が低いため、飛び跳ねるような激しい運動には不向きです。しかし、ヨガマットは手足が不意に滑らないようにグリップ性に優れ、安定感のあるヨガの動きをサポートします。
一方、筋トレマットの厚みは、4mm~20mm程度です。ヨガマットよりも厚みがあるぶんクッション性も高く、トレーニング中の振動を吸収します。また、筋トレマットは素早い反復運動や強い衝撃にも対応できるよう、ヨガマットに比べると適度な滑りやすさがあります。
ヨガは安定したポーズを維持したり、手足の指先でしっかりとマットをつかんだりすることを重視するため、筋トレマットよりもヨガマットを使用することがおすすめです。

ヨガマットの選び方
ヨガを行う場所や生活スタイルなどによって、ヨガマットの選び方は異なります。ヨガマットを選ぶ時におさえておきたい、3つのポイントを紹介します。
素材・厚みで選ぶ

ヨガのポーズをとる時に大事なのは、体をバランスよく安定させることです。ポーズ中に手や足が滑ってしまったり、体が不安定な状態になってしまったりしては、ヨガに集中できません。最悪な場合は、ケガにつながるおそれもあります。
ヨガマットは、滑りにくいゴム素材製を選びましょう。ゴム素材で作られたヨガマットはグリップ力に優れ、難しいポーズでもしっかりと体を支えることができます。
自宅でヨガを行うなら、5mm程度の厚みのヨガマットがおすすめです。適度な厚みがあるヨガマットは、膝や頭頂を床につけるポーズの際にも体に負担がかかりにくいです。
サイズで選ぶ

ヨガマットには、気持ちを集中させるという役割もあります。ヨガマットを広げた範囲内で瞑想やヨガを行うことで、自分と向き合うことに集中する環境を整えることができます。
適切なヨガマットの基準は、自分の身長や肩幅より5cm程度大きいサイズです。身長や肩幅とぴったりの大きさや長さのヨガマットだと、ポーズによってははみ出てしまいます。自分の身長や肩幅プラス5cm程度を基準に、適切なサイズのヨガマットを選びましょう。
収納性・携帯性で選ぶ

収納のしやすさや持ち運びやすいさも、ヨガマット選びにおける重要なポイントです。自宅ではもちろん、スタジオへ行ってヨガを習う方も多いはずです。また、海外や地方へ行き、特別なヨガレッスンを受ける場合もあるでしょう。
ヨガマットを持ち運ぶ機会が多いなら、できるだけコンパクトに収納できるものがおすすめです。丸めたり、折りたたんだりできるヨガマットなら、かさばりにくくバッグなどに入れて気軽に持ち運べます。なかにはヨガマット専用のケースが付属されているものもあるため、ヨガを行う場所や使用頻度に合わせて選択しましょう。

ヨガマットおすすめ3選
ヨガ初心者でも使いやすい、おすすめのヨガマットを紹介します。
マンドゥカ(Manduka) プロヨガマット 6mm

商品情報
ブランド名:マンドゥカ(Manduka)
商品名:プロヨガマット 6mm
価格:19,800円(税込)
世界が認めるヨガブランド「マンドゥカ(Manduka)」の定番ヨガマットです。
ヨギー二でもあり、建築家でもあるピーター・ステリオスが「ヨガマットの良し悪しで世界はがらりと変わる」という考えのもとで作られたマット。
重圧感のある6mmの高密度素材で、安定感とクッション性を兼ね揃えているアイテムです。表面にはクローズドセル加工が施されており、汗や水などを弾く効果があり、手足滑りを防ぎます。マットの裏側にはドット加工がされており、どんな場所でも滑りにくい点も嬉しいポイントです。世界のヨギーニや有名アスリートが「一生モノのヨガマット」と絶賛するマットです。

アシュタンガヨガやパワーヨガ向きのグリップ力が高い一枚。使用しているヨギー二も多い定番商品です。
スリア(suria)HDエコマットラップ6mm


商品情報
ブランド名:スリア(suria)
商品名:HDエコマットラップ 6mm
価格:8,030円(税込)
アメリカで誕生したヨガアパレルブランド「スリア」は、ヨギーニの「こんなのが欲しかった!」を叶えていくブランドです。環境に配慮しつつ、個性を大切にした「HDエコマットラップ」はカラーバリエーションが豊富で、気分やシーンによって使い分けられます。
ブランド名の「スリア」は、ヨガの基本ポーズでもある「スーリヤナママスカーラ」や太陽を表すサンスクリット語の「スーリヤ」から名づけられています。ヨガをもっと気軽に身近なものにしていきたいというコンセプトから、質が高く手軽な価格帯のアイテムが多いことも魅力的なブランドです。



国際認定基準のoeko-texを使用しており、環境にも配慮したアイテムです。天然ゴムで滑りにくく、パフォーマンスに集中できます。
マンドゥカ(Manduka)eKO スーパーライトトラベルヨガマット(1.5mm)


商品情報
ブランド名:マンドゥカ(Manduka)
商品名:eKO スーパーライトトラベルヨガマット(1.5mm)
価格:8,800円(税込)
「PROヨガマット」をトラベル用に改良した、携帯性に優れるヨガマットです。1.5mmと薄手でも機能性は変わらず、出先でも普段のプラクティスに集中できます。高品質のPVC素材を使用し、製造過程で有毒なガスを排出しないことや、ホルモンバランスを乱す有毒な科学物質や塗料を使用しないなど、環境に配慮されています。
ヨガの哲学を忘れず、地球に寄り添う気持ちを思い出させてくれるヨガマットです。



折りたたみが簡単にできる薄型のトラベルヨガマットです。軽量化されても表面のグリップ力は高く、旅行先やおでかけ先でのヨガにおすすめ。
ヨガをする人におすすめのチョークレスとは


ヨガに集中できる環境作りをしていても、手汗で動きやポーズが乱れてしまうことも。悩ましい手汗対策におすすめなのが「チョークレス」です。手軽に使えるチョークレスを紹介します。
手汗滑りを軽減する


チョークレスは手汗滑りの原因である皮脂を吸収して、水分を弾く疎水性の高いパウダーです。ヨガをはじめる前に、少量のチョークレスを手に馴染ませておくだけで、手汗滑りを予防できます。
チョークレスは透明で細かいパウダーのため、マットが白く汚れたり粉が飛び散ったりしない点も気兼ねなく使えるポイントです。手汗滑りの不安がなくなるとヨガに集中しやすくなり、より質の高いヨガの時間を過ごせるでしょう。
軽くて持ち運びやすい


チョークレスはさらりとした軽い質感で、手足につけた際にも違和感がありません。手のひらサイズのボトルに内容量8gと、コンパクトかつ軽量で持ち運びがしやすいです。
ヨガ用のカバンやヨガウエアのポケットに入れやすいため、旅行先やスタジオにも気軽に携帯できます。
体や環境に優しい


チョークレスはほうれん草やわかめ、魚などの食品にも含まれている、シリカを100%原材料としています。シリカは自然界に多く存在している成分のため、アレルギーや肌荒れの原因になりにくいうえ環境負担も少ないです。
また、チョークレスは無香料、無着色で使用後はせっけんで落とせます。シーンに合わせた使い方ができるのはもちろん、チョークレスには使用期限もないため無駄なく使いきることができます。
手汗滑りからの解放
革新的な滑り止め | CHALKLESS










CHALKLESSの8グラム入りボトル。手軽に持ち運べるサイズで、場所を取りません。ボトル1本で約40回分の利用が可能。
商品情報
ブランド名:CHALKLESS
商品名:CHALKLESS ボトル (8g)
価格:単品 3,520円(税込)


まとめ
ヨガマットの選び方や、おすすめのヨガマットを紹介しました。「どんなヨガマットを選べばいいのかわからない」という方や「ヨガマットを買い換えたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。レッスンやプラクティスの質をあげていくには、ヨガに集中できる環境作りの第一歩であるヨガマット選びが重要です。
安心して体を預けられるヨガマットに出会うことができれば、ヨガを楽しむ生活がより充実するでしょう。
<参考文献・URL>
mybest「【徹底比較】ヨガマットのおすすめ人気ランキング【2025年2月】」
https://my-best.com/14
ファッション通販 ニッセン「初心者向けヨガマットの選び方」
https://www.nissen.co.jp/s/ladies/BH25SP103/?srsltid=AfmBOop0PfMgAvQ3eOu33NtYAlv097MMw89N-F9erkLQx8jT–LkOq0J
MEGA SPORTS「初心者から上級者まで!ヨガマットの選び方ガイド&おすすめランキング」
https://store.megasports.jp/s/webmagazine/b-sps-yogamat/
手汗滑りからの解放
革新的な滑り止め | CHALKLESS


商品情報
ブランド名:CHALKLESS
商品名:CHALKLESS ボトル (8g)
価格:単品 3,520円(税込)
CHALKLESSの8グラム入りボトルです。手軽に持ち運べるサイズで、場所を取りません。ボトル1本で約40回分の利用が可能です。