ピックルボールで「グリップが持ちにくい」「手汗でグリップが滑る」と悩んでいませんか。グリップに違和感があっても、サイズが合わないのか手汗のせいなのか、どこを改善すれば良いか迷う方もいるでしょう。
自分に合うグリップを選ぶには、手の大きさ、手汗の量やグリップの長さ、プレイスタイルを確認することが大切です。汗や汚れを拭く、グリップテープを交換する、リストバンドを使うなど、原因に応じて対策する必要があります。
この記事では、ピックルボールのグリップの選び方と滑りを防ぐ方法までを解説します。最後に、手汗対策に役立つ商品「CHALKLESS」の紹介もするので、ぜひ参考にしてください。
嶋 晴菜
ピックルボールプロ選手
ピックルボール日本連盟(PJ)公認プロピックルボールプレイヤー。2011年の全国中学生テニス選手権大会女子ダブルスで優勝した実績を持つ元テニス選手で、World Cup2025日本代表、世界ランキング101位(日本人4位)。現在はProfessional Pickleball Association(PPA)の大会を主戦場とし、アジア圏を中心に国際大会に出場。日本の女子ピックルボール界をリードする存在として、国際舞台での更なる飛躍を目指している。
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ピックルボールではグリップ選びが重要
ピックルボールでは、自分の手やプレイスタイルに合うグリップを選ぶことが重要です。グリップの太さや長さが合っていないと、パドル面の角度が不安定になり、狙った方向へボールを打ち返しづらくなる場合があります。
たとえば、グリップが細過ぎると必要以上に力を込めて握ってしまいがちです。逆に太過ぎても、手首を動かしにくくなる傾向にあります。どちらの場合も操作性を損ねる一因となり、プレイ中の疲れにも繋がりかねません。
手の大きさや握り心地、打ち方に合うグリップを選べば、パドル操作が安定しやすくなります。ショットのコントロールを保ちながら快適にプレイを続けるためにも、グリップ選びは慎重に行いましょう。

ピックルボールのグリップの選び方
ピックルボールのグリップは、手の大きさに合った太さ、プレイスタイルに適した長さ、厚みやクッション性、汗をかいた時の滑りにくさなどを考慮して選ぶことが大切です。もとの持ち手が握りにくい場合は、グリップテープを巻くとグリップの感触や太さの調整が可能になります。
ここでは、ピックルボールのグリップの選び方を3つ紹介します。
手の大きさに合うグリップサイズを選ぶ
グリップサイズは、パドルを握った時に指先と手のひらが窮屈にならない太さを目安に選びます。握った手の指先と手のひらの隙間に、反対の手の人差し指が入るかどうかを見て確認する方法があります。
隙間が広過ぎれば太過ぎ、指が入らない場合は細過ぎるサインです。細いグリップは強く握り込むくせがつきやすく、手や前腕の疲労につながります。
反対に、太いグリップは手首の動きが鈍くなり、細かなタッチやスピンをかける操作が難しくなる点に注意が必要です。実際にパドルを振り、余分な力を入れずに支えられるか、手首を自然に動かせるかを確かめてみましょう。
プレイスタイルに合うグリップの長さを選ぶ
グリップの長さは、両手バックハンドを使うか、片手をメインにプレイするかで選び方が変わってきます。両手バックハンドを多用する場合、両手がしっかり収まる長めのグリップが扱いやすいでしょう。
長めのグリップはグリップエンド(端)を握ることで遠心力を活かしやすく、両手でしっかり打てるので力も伝わりやすくなります。一方で、打球部から手が離れる分、取り回しは少し重く感じる可能性があります。片手での細かなタッチや素早い切り返しを重視したい方は、短めのグリップがおすすめです。
ただし、同じ「長め」「短め」と言う表記でも、グリップエンドの形状や手の大きさによって実際の握り心地は異なります。購入前にメーカーの仕様表を確認し、できれば実際に握って両手が収まるか、手首をスムーズに動かせるか試してみてください。
手汗の量や握り心地に合うグリップテープを選ぶ
グリップテープは、手汗の量や好みの握り心地に合わせて選べるアイテムです。もとのグリップの上から巻くグリップテープは、汗の吸収や滑り止めに加えて、太さや感触を微調整したい時に役立ちます。
手汗をかきやすい方には、さらっとした感触で汗を吸いやすいドライタイプが適しています。手汗が少ない方や乾燥した環境でプレイするなら、手に吸いつくようなウェットタイプが使いやすいでしょう。
土台の厚みやクッション性を変えたい場合は、もとのテープを外して巻き替えるリプレイスメントグリップも検討しましょう。まずは薄いグリップテープを1枚試し、使いやすい太さに調整してみてください。
ピックルボールのグリップ滑りを防ぐ方法
グリップの滑りを防ぐには、手と持ち手の汗や汚れを拭き取る、グリップテープを巻く・交換する他、リストバンドや滑り止めを使う方法があります。グリップ滑りの主な原因は、手汗や皮脂、持ち手に付着した汚れ、グリップテープの劣化です。
放置するとパドルが手の中でずれ、ショットの安定性に影響します。ここでは、グリップの滑りを防ぐ3つの方法を解説します。
手やグリップの汗・汚れを拭き取る
グリップの滑りを感じたら、手のひらや持ち手についた汗や皮脂、汚れをタオルで拭き取ってください。水分が残ったまま握り続けると、パドルが手の中でずれやすくなります。握りやすい状態を保つために、休憩やコートチェンジのたびに拭く習慣をつけましょう。
プレイ後は持ち手の表面を確認し、汗や砂、ほこりを残さないよう心がけることも大切です。水で濡らした布を使う場合は固く絞って軽く表面を拭き、最後に乾いた布でしっかり水分を拭き取ってください。※本革グリップなどの素材によっては水気に弱い場合もあるため、水分を残さないことが大切です。
清掃後は、風通しの良い日陰で乾かして、湿ったままケースへ収納しないように注意します。お手入れの方法は素材によって異なるため、製品の説明書も確認しましょう。
グリップテープを巻く・交換する
汗を拭いても滑りが気になる場合は、グリップテープを巻く方法があります。グリップテープとは、汗を吸収しやすくしたり密着する感触を加えたりできる薄いテープのことです。
重ね巻きをすると持ち手が太くなるため、最初は1枚だけ巻き、手首を動かしやすいか確認しましょう。持ち手の末端にあるグリップエンドから少しずつ重ね、シワやゆるみが出ないよう均等に仕上げます。
使い続ける内に汗や皮脂を吸って表面が擦れ、滑りやすくなってきます。パドルがずれる、吸汗性が落ちる、においや破れが目立ってきたら、早めに巻き替えましょう。
リストバンドや滑り止めアイテムを使う
腕からグリップへ流れる汗は、吸汗性のあるリストバンドを着けると軽減できます。流れる汗を手首で受け止めれば、持ち手を乾いた状態に保ちやすくなります。汗をかきやすい時期は予備を用意し、湿ったら交換してください。
手汗が多い方は、手に使う滑り止めパウダーやローションもおすすめです。グリップテープと組み合わせれば、手と持ち手の両方からグリップ滑り対策ができます。製品ごとに適量や持続時間、使用感が異なるため、練習時に少量から試してみましょう。
もし肌に異常を感じた時は、すぐに使用を中止してください。施設や大会で使用ルールがある場合は、事前に確認しておくと安心です。
手汗によるグリップの滑りにはCHALKLESSという選択肢
手汗でグリップが滑ってお悩みの方には、滑り止めパウダーの「CHALKLESS」がおすすめです。
原料はシリカ100%で、半透明の粉末が皮脂を吸着し、水分をはじいてくれます。粉が飛びにくく透明なので、手や衣服も汚れにくいのが特徴です。
グリップテープは持ち手の太さや感触を調整しますが、「CHALKLESS」は手に直接なじませて使うアイテムです。グリップテープと併用できる他、単体でも使えるため、持ち手の太さを変えずに滑りのみを抑えたい方に向いています。
使用する際は、乾いた手にパウダーをひとつまみ取り、粉を吸い込まないよう気を付けながらすり潰して両手になじませましょう。
内容量は8gと軽く、ボトルは練習や試合にも持ち運びやすいサイズです。
まとめ
パドルを安定して操作するには、自分の手やプレイスタイルに合ったグリップ選びが大切です。手に合う太さを基準に、厚みやクッション性、手汗による滑りにくさも確認しましょう。
グリップが滑る主な原因は、手汗や皮脂、汚れ、グリップテープの劣化です。プレイ中はこまめに手と持ち手を拭き、表面の擦れや吸汗性の低下に気付いたら早めにテープを交換してください。
汗をかきやすい方は、リストバンドや「CHALKLESS」を活用するのも1つの手です。ショットを安定させて快適にプレイを続けるためにも、自分に合うサイズ調整と日頃のお手入れを心がけましょう。

- チョークレス | 手汗滑りからの解放、革新的な滑り止め
https://chalkless.jp/chalkless-black-review/ - ピックルボールのグリップ完全ガイド【握り方・選び方・交換方法】 | ピックルボール はじめる【初心者から上級者まで】
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https://www.pickleballosaka.online/?p=3077 - パドルが汗で滑る人へ。ピックルボールのオーバーグリップって必要? |PICKLEBALL JAPAN
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