車いすテニス
齋田 悟司
Satoshi Saida

Profile
生年月日:1972年3月26日
出身地:三重県
所属チーム:株式会社シグマクシス
主な経歴:
1996年 アトランタパラリンピック出場
2000年 シドニーパラリンピック出場
2004年 アテネパラリンピック 車いすテニスダブルス金メダル
2008年 北京パラリンピック 車いすテニスダブルス銅メダル
2012年 ロンドンパラリンピック出場
2016年 リオパラリンピック 車いすテニスダブルス銅メダル
14歳で車いすバスケットボールを始め、その後車いすテニスの講習会に参加したことをきっかけに競技を開始しました。以来40年近くにわたり競技を続け、現在も現役選手として活動しています。選手としてだけでなく、コーチングや講習会、講演などを通じて車いすテニスに携わり、より多くの方々にこの競技の魅力を伝え、楽しんでいただけるよう努めています。
コメント:
「汗に負けないグリップ力!」
車いすテニスでは片手でラケット操作を行うため(グリップチェンジ時にもう片方の手を使えない)、手とラケットとのグリップ力が非常に重要です。特に夏場は汗の影響でグリップチェンジがしづらく、大きな課題となっていました。しかしチョークレスを使うようになってから、この悩みは解消され、より試合に集中できるようになりました。さらに、車いすのハンドリムにチョークレスを塗布することで、プッシュ力の向上にもつながっています。